ABOUT
精肉店だからこその上質と、
三代続くあくなき情熱。
肉の卸で修行を積んだ初代が、
約60年前に創業。
のちに食堂を併設したのがきっかけとなり、
現在の精肉店直営スタイルが始まります。
おいしさをとことん追求する情熱は初代から。
当時はマトン(成羊) のジンギスカンが
主流だった遠野で生後1年未満の
ラム(仔羊) を生の状態で仕入れ、
徹底的な品質管理のもと
最もおいしい状態で生ラムジンギスカンを
提供することに成功しました。
当店の生ラム肉は、
世界水準で最も品質が高く安定供給ができる
オーストラリア・ニュージーランド産。
度重なる現地への視察、
商品企画にも参加し、
はじまりからお届けまで十全に
管理しつくすことで、
“感動するほどおいしい”
理想的な状態での提供を実現しています。
有限会社遠野食肉センター 代表
千葉 明廣
バトンをつないでいく ---。
それは3代目を受け継いだ私が今、もっとも肝に命じていることです。
初代がラム肉という食材を開拓し、二代目がよりおいしく、よりたくさんのお客さまにラム肉をお届けすることができました。その上での私の役割は「家業」を「企業」にすること。
家族が生活していくために商売する「家業」から一歩進み、世の中のお困りごとをかたちにする。それが「企業」としての役目であるならば、私たちができる得意なことを生かし、できる限りお客さまに求められることをしていきたい。
私が生まれ育ったふるさと、遠野という街の名をお借りして商売させてもらっている以上、単にジンギスカンをご当地グルメとしてではなく、来て頂いた方に対して、遠野という地域を、ひいては岩手を、もっと知っていただきたい。
そのためにも、地元の生産者さんが作られた素晴らしい食材を、お店を通してより発信していきたいと思っています。
私たち遠野食肉センターは、お客さまに選ばれ、育てられてここまで来ました。
だからこそ、今、そのお返しをしたいのです。